スペーシア守の裏話
ここのところ、ずっとキッチンのネタに終始してきたので、今日はちょっと別のネタで話したいと思います。先週、うちの会社のメイン仕入先である、日本板硝子の社員と会って話す機会がありました。日本板硝子の社員の方と会って話す機会はそうう多くはないもので、色々面白い話、最新の話を聞き出すチャンスであります。話の中で、ここのブログで紹介した、防犯合わせ真空ガラス「スペーシア守」の話題になりました。現在、メーカーさんは、2点のクレームのについて悩んでいるとのことです。その内容とは、
①一般のお客様から「取替え後ガラスが白く曇ってみえる」と連絡が入る
これに関しては、商品上の特性であり、クレームではないのですが、販売業者の説明が不足しているせいか、メーカーに直接クレームの電話が入ってしまうそうです。防犯性能を出すためにガラスとガラスの間にサンドイッチしている「ポリカボネート樹脂」が光の当たり具合によっては白く見えてしまうので、これは欠陥ではないんですよね。うちの会社でも多数販売していますが、再度「白く濁って見えることがある」と説明を徹底させたいと思いました。
②ガラス自体が反っている
スペーシア守は、3枚のガラスと1枚のポリカボネート樹脂を貼り合わせているので、計4枚の板を使っている事になります。4枚の板を貼り合わせるわけですから、製造工程上「反り」の不具合が若干ではありますが、まれに出てしまうようです。確かにうちの会社でも去年の12月(年末押し迫った時期!!)に1枚ありました。これはなかなか微妙な問題で、施工当日に発覚するのがほとんどです。というのも、ガラスが取り付けられるサッシのガラス用溝幅は9ミリ~14ミリ。スペーシア守自体の厚さは10.7ミリ。製品性能上問題のない「反り」でも、取り付けるサッシのガラス溝幅により、うまく施工できたりできなかったりするということです。
①については、我々販売業者の問題です。これに対して、②はメーカーさんの問題と言えます。販売会社、メーカーそれぞれ努力して、クレームは減らさないといけないと思いました。
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