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2005.04.03

ガラスメーカーの値上げに思う

週末日曜日、いかがお過ごしでしょうか。本日は、連日お話している床暖房ネタではなく、建築用板硝子の値上げについて話したいと思います。つまらなかったらごめんなさい。明日からまたリフォームネタを書きます(笑)。

3月30日日経新聞に、「セントラル硝子値上げ」の記事がありました。これで、主要3社の値上げ発表が出揃いました。昨年秋に続く2度目の値上げです。
昨年は中国経済の拡大による品不足を主な理由としていて、今年は原材料の高騰化を値上げの理由としています。
しかし問題なのは、メーカーは値上げをしても、末端まで浸透しないということです。特に、超大型物件(超高層ビルetc)の施工を行うスーパーゼネコンの世界では、まったく値上げを受け入れてもらえていない模様です。それどころか、某超大手ゼネコンの幹部社員の話では、鉄鋼の値上げは呑むが、その分末端価格に転嫁できないから、他の下請け業者の価格を徹底的に叩くらしいです。
現在、超大型物件を施工しているガラス業者のほとんどが赤字に苦しんでいます。それなのに、ガラスの仕入れ原価は高騰し、仕事をもらっている超大手ゼネコンから更なる値引要求がされたらどうなるでしょう。
私は、このままいけば、ここ2~3年で大型ゼネコンを得意先にしているガラス工事業者の多くが廃業&倒産するだろうと予想します。
他の業界の人から「企業努力不足だ!」と言われそうですが、もう企業努力も限界にきているようです。赤字に悩むところに、海外の業者の参入で、更なる価格低下を迫られ、そして度重なる硝子の値上げ、そしてゼネコンの値下げ要求。。。

「廃業or倒産してからわかる、国内下請け業者の有り難味」

何年か後、こんな風に思う日が来るかもしれません。
うちの会社は、幸か不幸か、超大手ゼネコンとは取引していなく、地場の建設会社、小売店(硝子店)との取引がほとんどですから、話し合いによって乗り切れるかと思います。
しかし、業界全体のことを考えると、なんとかならないものかな~と思います。
硝子工事の値段を下げるためには、
①硝子製品自体の仕入れ値段を下げる
②人件費を下げる
これ以外、方法がないのが現状です。。。

もし、このブログを見た人の中で、ゼネコンに勤務の方いらしたら、私見で良いのでご意見聞かせていただきたいです。
なぜ末端価格に転嫁できないのか?ガソリンは値上がりしても、みんな受け入れるのに、何故ガラスの値上げは認めてもらえないのか?
その辺を聞いてみたいです。

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