防犯ガラス「セキュオHG」販売終了で思うこと
先週、日本板硝子さんから封書で「防犯ガラスセキュオHG12月いっぱいで販売終了」との連絡が入りました。
ガラス業界で働く人でも、「防犯ガラスセキュオHGなんで聞いたことないよ?!」って言う人はけっこういると思います。
あえて言わせてもらいますが、知らない人の意識不足・勉強不足というわけではないと思います。
ずばり、「市場のニーズに合わない商品を作ったメーカーさんが悪い!」
あ~また言っちゃった(汗)。
日頃お世話になっているメーカーさんだろうが、悪いことは悪いと公の場で言ってしまう私です。
大人な対応をする人なら、言わないんでしょうが・・・
数年前、「焼き破り」によるガラス破りが流行った時、「優れた対炎性能」をセールスポイントとして、防犯ガラスセキュオHGは発売されました。
しかし、一般の住宅のガラスの入る溝が9ミリ~11ミリなのに対して、防犯ガラスセキュオHGは、厚さ12ミリと11.9ミリ。
ガラスがサッシの溝に入らないぞ~!(驚)
アダプターを使用すれば取り付けできますが、アダプターを使用してしまうと、大型の開口の窓にはアダプターの強度上問題があり、使用できなくなってしまいます。
メーカーさんの販売促進会議で私はこのことを指摘し、「いったいこの商品は、どの窓に取り付けするの?」と問いかけました。
そうすると、メーカーさんの回答はビックリ!
「こういう耐炎性能を備えた商品もラインナップしているということに、意義があるんです。」
そっか・・・最初から売れなくていいと考えているのね・・・
メーカーさんのメンツが保たれれば・・・
こういう背景があっての、今回の販売終了。
おそらく、発売当初の目的を達成したんでしょう。←凄い嫌味だこと(汗)
参考資料:日本板硝子さんホームページ
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