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2011.01.19

就職活動について思う

こんにちは。

今日は朝から自社ホームページリニューアルの原稿の作成と、来期の経営計画の骨子作成を行なっていました。
従来弊社は9月決算だったのですが、今期より3月決算に変更します。
そのため、今日は平成23年4月~平成24年3月の1年間の経営計画を考えていたわけです。
環境が目まぐるしく変わるので1年先のことはなかなか予測しにくいのですが、計画を立てなければ行動が決まってきません。
今日から1週間かけてじっくり計画を作成したいと考えております。

さて前置きはこれくらいにして、今日の本題「就職活動」について話しましょう。
文部科学省及び厚生労働省のホームページによれば、昨年12月1日現在での大学生の就職内定率は68.8%であり、昨年同期比4.3ポイント減となったそうです。
大変厳しい数字ですね。
リーマンショック後景気がなかなか回復しないために、企業が採用を抑制しているのが大きく影響していると思われます。
その反面、就職活動をしている学生さんの甘さも良く耳にします。

「大手企業に就職したい」
「土日休みの会社に就職したい」

もちろんそう考えるのは個人の自由ですが、好条件好待遇の企業に入社するためには、平均的な人以上に自己研鑽が必要になります。
大した努力をしないで大手企業に入りたい、土日が休みの企業に就職したいと言うのは甘いと言わざるを得ません。
大手企業が好待遇で休みが多いのは、高い能力を駆使して仕事を行ない、生産性の高い仕事が出来るからです。
今の学生さんの中で甘い考えをしている人がそれなりにいるのは、いわゆる「ゆとり教育」の影響なんでしょうかね・・・

それと、学生さんで気になるのが「学力低下」です。
三浦屋に応募してくる学生さんにしてみても、「学力低下」が目につきます。
私は10年前から採用に関わっていますが、ここ2~3年の学生さんの学力低下は明らかに感じます。
「勉強が出来るのと仕事が出来るのは別」と考える人がいるようですが、私はそれなりに関連性があると見ています。
仕事では「考える力」が重要となり、その「考える力」は学生時代に勉強をしていたかしていなかったかが大きく影響すると思います。
ようは基礎思考能力、脳みそが発達しているかいないかです。
学生時代に勉強をしていなくても仕事が出来る人は、学生時代に勉強以外で頭を使っていた人ではないでしょうか。

三浦屋は、平成23年3月の新卒で営業系総合職を3名募集しましたが、現状2名の採用にとどまっています。
たくさんの学生さんに応募していただきましたが、残念ながら学力が基準に届かない人がほとんどなのです。
こういうと高い学力を要求していると思われてしまうかもしれませんが、三浦屋が望んでいる最低ラインの学力は「小数の四則演算」です。
小数の足し算、引き算、掛け算、割り算が出来ないと仕事にならないのですが、これが出来ない人が多いのが現実です。
四則演算ができない学生さんと面接すると

「数学は苦手です。」

と言うのですが、私からみればこれは「数学」ではありません。
小学校で習う「算数」です。
必要以上の能力を求めているとは思っていないのですが・・・

今朝の日本経済新聞の一面に出ていましたが、大手企業が既卒者の新卒扱い採用を拡大するそうです。
トヨタ自動車は昨年のリコール問題で優秀な学生の応募が減っているようで、リクルーター制度を復活させたり、今回の新聞記事のように既卒から採用するなど、あの手この手でよい人材確保に努めています。
三浦屋は平成15年より既卒者を新卒扱いで採用してきたので、この面では先端を行っていたといえますが、大手企業の既卒者採用拡大により、今後は良い人材確保が難しくなりそうです。
中小企業も、今まで以上に採用活動に投資をし、労力を費やさないと良い人材は取れなくなるということですね。
かつて松下幸之助が「企業は人なり」と言いましたが、新入社員は良い会社を創り出す大切な存在です。
会社として、採用活動に今まで以上に注力し、また必要な投資をしていきたいと思います。

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