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2011.02.15

次世代ウインドウ「サーモスH」の組立研修の紹介 その1

おはようございます。

東京は、昨晩から雪が降っていて結構積もっています。
子供の頃雪が降るとうれしかったのですが、社長になると「建築現場が止まってしまう・・・」と考えてしまいます。
それと、営業社員、配送さんが外出するのが心配になりますね。
営業社員、配送さんともに外出しないと仕事にならないので、困ったものです。

さてだいぶ時間が経ってしまいましたが、1月29日(土)に東京ではまだ未発売で先行販売している東北から取り寄せたトステム製次世代ウインドウ「サーモスH」の組み立て研修を行なったことをこのブログで紹介しましたが、今日はその詳細を紹介します。

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今回の研修用のために、アルミサッシを取り付けする木枠を用意しました。
これも勿論社員による手作りです。
研修が終わり、アルミサッシの取り付けが終わったらそのままショールームに展示します。

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今回の研修のために、東北の代理店さんにお願いして取り寄せた次世代ウインドウ「サーモスH」の梱包状態です。

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まずは、比較するために従来型のアルミサッシの組み立てを行ないます。

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まだ経験の浅い社員もいるので、組み立て説明書をしっかり読むように指示しました。

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本来、木造の建築現場においてアルミサッシの取り付けは大工さんの仕事となりますが、今回は研修のため写真のように社員が取りつけます。

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比較用の従来型のアルミサッシ(引き違い)が完成しました。
次世代ウインドウサーモスHは、専用の窓額縁を用意していますので、比較用のアルミサッシにもトステム製の窓枠を取り付けてみました。

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続いて、次世代ウインドウ「サーモスH」の組み立てです。
サーモスHの引き違いサッシの場合、障子がガラス組み込み済みで出荷されてきますので、組み立ては窓枠のみとなります。

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組み立てた枠を、展示用の木枠に取りつけます。

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組み立て済みの障子の梱包をばらしました。
これから障子をアルミサッシに組み込みます。

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従来型のアルミサッシと、サーモスHの通常の引き違いタイプは、障子を室内側から取り付けすることが出来ます。
当たり前と言えば当たり前なんですが・・・

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こちらは、従来型のアルミサッシ。

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こちらは、次世代ウインドウ「サーモスH」の引き違いタイプです。
この写真を見る限りでは、断熱性能を上げるためと見た眼をよくするためにアルミの面積が減ったことは分かりにくいですね。

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続いて、私が問題視しているサーモスH引き違いフレームインタイプの組み立てです。
写真を見て、サッシの仕事をしている人ならわかると思いますが、室内側から障子を取付できない構造なので、室外側から障子を取付しています。

一般の人はピンとこないと思いますが、室外側からしか障子の取り付けが出来ないと言うことは、将来以下の問題が発生する恐れがあります。

2階、3階で外側に足場がない場所(ベランダ以外等々)に採用した場合、万が一ガラスを割ってしまったら、そのままの状況ではガラス交換作業を行なうことが出来ません。
建設会社様等にお願いしてパイプの足場等を窓付近に組んでもらい、ガラス屋さんが交換作業をすることになります。
足場の組んでの作業には、それなりのお金がかかります。
従来型のアルミサッシの場合、室内側から障子を取り外すことが出来るので、窓の場所は関係なく簡単且つ低コストでガラス交換をすることが出来ます。

サーモスHは、断熱性能を持たせるためにペアガラスを採用していますが、
ペアガラスは永久に断熱性能があるわけではなく、メーカーが性能保証してくれるのは10年となります。
ですので、使用環境によっては将来断熱性能が低下して、将来ガラスを交換しなくてはいけないことも予想されます。
その際にも、上記のように室外に足場のない2階、3階に取付していたら、足場等を組んでの交換作業となり、従来型のアルミサッシのガラス交換と比べ大きな金額が発生することが予想されます。


実際に組み立て取付作業を行ない、改めてサーモスHの引き違いフレームインタイプの障子の取り付け方法について、改めて社員から疑問の声が上がっていました。

我々サッシ屋、ガラス屋がすべてのお施主様にこの内容を正確に伝えるのはなかなか難しいと思います。
勿論我々はトステムの代理店として、商品の採用における注意事項をきちんと説明するように努力します。
が、我々がお施主様に直接販売するわけではないので、説明を徹底しきれるかと言うと、疑問が残ります。

メーカーさんのカタログには注意書きがありますが、お世辞にもわかりやすく書かれているとは思えません。
お施主様がインターネットで商品情報を入手し、上記の内容に気がつかずに建設会社様に注文してしまう可能性も十分にあります。
メーカーさんには、カタログの注意書きをもっとわかりやすいようにしてもらいたいのと同時に、商品自体も改良をしていただきたいと思います。   

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